勉強法・学習法

イメージを用いた記憶で受験のストレスを回避!

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感情やイメージ力を活かした学習・記憶の大切さについて書いています。

皆さんは、『受験うつ』という言葉を聞いたことがありますか?

『受験うつ』とは、受験期に発症したうつ病の通称で、強いストレスを継続して受けることで脳内の機能が正常に働かなくなることでもたらされると考えられています。

主に以下の3タイプがあります。

▷プレッシャー型受験うつ:身近な人々から過度な期待を受けることで発症するタイプ

▷モチベーション喪失型受験うつ:勉強する気をなくし、合格する自信もなくすことで発症するタイプ

▷比較・競争型受験うつ:同級生や他の受験生と自分を比較して劣等感を持つことで発症するタイプ

 

最近では『受験うつ』が原因でクリニックを受診する未成年は年々増えているようで、東京には日本で初となる受験生専門の心療内科も開設されています。

以下に、クリニックの院長である吉田たかよし氏のお話を紹介しますが、記憶の仕方ひとつで脳にかかるストレスに変化が出るそうですよ。

丸暗記は、科学的には「単純リハーサル」といいます。

一方、丸暗記の対局にあるのが、色々考えながら暗記する「精緻化リハーサル」です。

この場合は、脳内で長期記憶に変換されやすいので、勉強はすべてこちらで行うべきです。

たとえば、「織田信長⇒比叡山焼き討ち」を暗記する場合、頭の中で「織田信長⇒比叡山焼き討ち」…と単純に繰り返して暗記するのが典型的な丸暗記です。これは絶対にやってはいけません。

それに対し、「比叡山を焼き討ちするなんて、織田信長は怖い人だな…」などと、自分なりに色々考えながら暗記するのが精緻化リハーサルです。

精緻化リハーサルは長期記憶に変換されやすいだけでなく、脳が自然な形でイキイキと機能するので、ストレスがたまりにくく、『受験うつ』を予防する効果もあるのです。

暗記はすべてこちらに切り替えましょう。

引用:受験生専門外来「本郷赤門前クリニック」 吉田たかよし氏

「比叡山を焼き討ちするなんて、織田信長は怖い人だな…」

皆さんもお気づきのように、これはまさに脳の中で感情を司る「扁桃体」に働きかけた記憶の仕方ですね。

 

また、「信長が比叡山を焼き討ちしている」姿を具体的にイメージできたら、より長期記憶として定着しやすくなるでしょう。

吉田たかよし先生のお話から、今一度、感情やイメージ力を活かした学習・記憶の大切さを感じました。

記憶の仕方を変えて、脳にかかるストレスを減らしていきましょう。

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