勉強・学習

学習の7段階~ラーニングピラミッド~

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ラーニングピラミッド 勉強法

講義形式の授業を受けることだけが勉強だと思っていませんか?

実は、その多くは学習効果が低いと言われます。
学習の仕方には、その効果の度合いに応じていくつかに分類されています。
今回は、「ラーニングピラミッド」というモデルをご紹介いたします。

●ラーニングピラミッドとは

ラーニングピラミッドは「The Cone of Experience(経験の円錐)」という元があります。
これは、人の経験や学習の過程を分類したのもで、まず体験をして、次に自ら参加し観察し、最終的に言葉やビジュアルで表すことができるようになるということを表します。

この「経験の円錐」に、その後多くの解釈が加えられ、「ラーニングピラミッド」となりました。

ラーニングピラミッドは、学習は「講義を受ける」から「教える」までの7つの段階に分けられ、下段に行く程その定着率(効果)が高いとされます。

先ず、1段目:「講義を受ける」とは、講師があるテーマについて話しているのを聞いて学ぶことです。
しかし、これは学習の定着率は最も低いとされます。

次いで、2段目:テキストなどを「読む」、3段目:映像などを「視聴する」、4段目:誰かに「実演してもらう」と、順に定着率は上がるとされます。

「講義を聴くと眠くなる」、体験をした人は少なくないと思います。
講師がただ一方的に話す講義形式は、効果的と思われてきた方法です。
それで、学校などで広く行われてきた授業形態なのですが、実はあまり効果を期待できないのです。

●学習効率をアップさせる工夫

講義が上手な講師は、ただ話すだけでなく、学習者に何かの文章を読ませたり、映像を取り入れたり、実演して見せたりといった工夫をしています。
ラーニングピラミッドによると、「講義を受ける」よりも、「読む」「視聴する」「実演してもらう」の方が学習の定着率は高いとされます。
よって、学習者が工夫するとしたら、「資料やスライドをよく見る(読む)」、「具体的にどうすれば良いのか質問して実演してもらう」ことを意識することです。

●受け身から主体的な学びへ

さらに学びを深めるには、5段目:グループで「議論する」、6段目:実際にやってみて「練習する」、7段目:誰かに「教える」という方法を取り入れましょう。
これらは、学習者が主体的に取り組むという点で、先の4つとは異なります。

誰かに「教える」ことが、最も学習効果が高いと考えられるのは、教えることで学んだことを一通り整理することができるからです。
「学ぶ→教える→また学ぶ」という循環が生まれることで、効果的に学ぶことに繋がります。

最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。

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