勉強法・学習法

覚えたことを忘れない7つの裏技~ずるい暗記術~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
ずるい暗記術 勉強法

*本日ご紹介する勉強法は「ずるい暗記術―――偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法(佐藤大和著、ダイヤモンド社)」を元にしております。

ずるい勉強法を実践した著者の佐藤氏は「高校時代偏差値30の学年ダントツビリで、二浪の末、ギリギリで地方の国立大学に滑り込みました。そんな佐藤氏は約8倍の倍率と言われる法科大学院試験に合格し、その後司法試験にも一発で合格した」そうです。

本日はその要点をご紹介します。

<問題は解かずに、答えだけ見る>

問題を解こうとして挫折感を味わうと、やらなくなってしまいがちです。
しかし、問題集には「答え」が明記されており、テストは答えが合っていれば合格でき、答えを暗記することから始めるのが近道という考え方です。
ここで有効なのは「過去問」です。
過去問は試験対策にうってつけであり、しかも問題を作る人も、過去問を参考にしているからというのがその理由です。
この方法なら、「理解する順序」を変えるだけです。
この勉強法の最大の利点は、最初から無理して理解しようとしなくても、継続して勉強するうちに自然とわかってくることです。
授業では問題の解き方は教えてくれても、先に答えを教えてはくれません。
しかし、暗記なら誰にでも可能です。
「問題を解かない、理解しようとしない、答えだけ見る」。
極端ですが、これこそ「ずるい暗記法の神髄」です。

次に覚えたことを忘れないための7つの裏技をご紹介します。

①ノートはいっさいとらない。

ノートをとらない代わりに、自分で考えて思い出すことが大事です。
書いて覚えるよりも、考えて覚えた方が記憶は定着するものです。
インプットしたものを逃さないためにも、書くのではなく、「思い出す」というアウトプットをすることが大切です。

②寝る直前をピークにして勉強する。

暗記に関する脳がもっとも活性化している、夜寝る前がベストです。
なぜなら睡眠中には、その日覚えたものが無意識下で定着するからです。
この時間帯に暗記ものを集中的にこなし、その後、その日にやったことを5分間で整理して寝ると、寝ている間に勝手に記憶が脳に定着するのです。

③起きたらすぐ昨日の続きをする。

翌朝起きたら、まずは前日の復習をしましょう。
定着した記憶も、「思い出し」をしなければ時間の経過とともに薄れてしまうからです。
そこで、朝目が覚めたらすぐに前日の続きをやり、記憶の流出を防ぎましょう。

④満足いく睡眠時間で寝る。

睡眠の大切さは、もはや常識です。
勉強は頭が資本で、頭を休めなくては、効果的なパフォーマンスが期待できなくても仕方ありません。
適切な睡眠時間を知るには、目覚ましをかけずに寝て、自然に気持ち良く目が覚めた時の時間を何度か計測し、それを基準にしましょう。

⑤瞑想する。

夜の睡眠と同様に、昼間の時間帯にも脳には休息が必要です。
そこでおすすめされるのが瞑想です。
具体的には、あぐらをかいた状態で床に座り、目をつぶり、何も考えない「無」の時間をつくると良いそうです。

⑥1週間に1日、必ず午後をオフにする。

1週間に1日、まったく新規の勉強をしない午後をつくりましょう。
「時間がもったいない」と考えがちですが、まったく休まないと効率が落ちるため、トータルで見るとマイナスになります。
ただし、オフの過ごし方も重要で、何もしないでダラダラ過ごすより、満足感を得ること(読書や旅行、デート、カラオケ等、好きなことをやり切ること)が大事です。
新しいことにチャレンジしたり、食べたことのないものを食べに行ったり、普段経験しないことをすると、刺激を受けて脳が活性化されるので、刺激を得ることも大切です。

⑦自分の「長所」を暗記力に変換する。

誰でも「長所」を持っているものなので、暗記できない時は、長所を使ってみるのもありです。
例えば歌を歌うのが得意なら、数字や公式をメロディにして歌いながら覚えるようにする等。
長所が思いつかなければ、「好きなもの」でも良いそうです。
好きなもの、得意なものには強い感情が働くものです。
特に覚え難いものほど、感情と結びつけることが効果的です。

 

以上から「ずるい暗記術」とは「とことん合理的に、効率を重視したメソッド」だと言えそうです。
その手法は「学び」とは違うかもしれませんが、試験に合格するという明確な目標を持っている人にとっては、利用価値があるかもしれません。

最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
page-ad