子ども教育

ヘディングは記憶力低下に関係する?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
サッカー選手が日常的に頭に受けている軽いダメージが、脳へ与える影響について説明しています

皆さんのお子さんは、サッカー教室に通っていますか?

サッカーは世界中で人気のあるスポーツで、サッカーの経験を重ねることで「脳が無意識のうちに判断を下す能力 = 直観力」が高まるという報告もあります。

しかし、一方で、脳への危険性については多くの専門家が注意を呼びかけており、サッカー教室に通っている子供を持つ親は気をつけたほうが良いかもしれませんね。

 

脳への危険性というのは、サッカーのルールにあります。

サッカーというスポーツは、『手』を使ってはいけないという明確なルールがあるので、ボールに触れて良い部分というのは、必然的に「手」以外の「足」、「頭」ということになります。

この頭で触れる行為は“ヘディング”というのですが、ヘディングをした直後の選手を調べたところ、記憶力が通常より41~67%も低下したということが明らかになったそうなのです。

 

英国スターリング大学研究チームの認知神経科学者マグダレナ・イエツワート氏は『ヘディングをした直後に選手の脳の機能が抑制され、記憶力テストの結果が著しく低下した』とコメント。

今回の研究は、脳震盪などの強いダメージではなく、サッカー選手が日常的に頭に受けている軽いダメージが、脳へ与える影響を調査した初めてのケース。

(引用:AFP BB NEWS

 

こうした報告を受け、米国サッカー連盟は、昨年12月、脳震盪などの怪我から選手を守る新たな安全計画として、「10歳以下の子どものヘディング禁止」を発表しました。

さらに「11~13歳の選手に対しても、ヘディングを1週間30分以内、1人あたり15~20回にとどめる」という項目を盛り込いました。

またスコットランドサッカー協会の元会長ゴードン・スミス氏は今回の研究を受けて、「幼い子どもたちに後になってどんな影響が出ることもないよう、特定の年齢層にはヘディングをやめさせるべき」とコメントしています。

 

確かに、心身ともに発達の重要な時期である幼少期の子供への“ヘディング制限”は重要かもしれません。

子供たちのためにも、早急な議論が必要ですね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
page-ad