タイムマネジメント

期限ギリギリまで行動できないワケは、過去の成功体験?

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期限ギリギリになって仕事に取り掛る理由について、脳科学的な視点で解説しています

皆さんは、面倒な仕事を後回しにしたせいで最後にスケジュールが苦しくなる、という経験はあるでしょうか?

過去に遡れば、「子どもの頃、夏休みの宿題も期限ギリギリまでやっていた」という方もいるでしょうし、おそらく多くの方が ”YES” と答えるでしょう。

さて、なぜ人は期限ギリギリにならないと面倒な仕事・宿題に取り掛かれないのでしょうか?

また、そういった経験を繰り返してしまうのでしょうか?

ホンマでっかTVでお馴染みの心理学評論家・植木理恵氏によると、その理由は、報酬系が促進されるから、だそうです。

そもそも期限ギリギリになって仕事をする人は、『過去にギリギリになって仕事をして“うまくいった経験”』が何度もあるはずです。

この『期限ギリギリになって仕事をして“うまくいった経験”』というものが、脳にとっては素晴らしい快楽として記憶され、忘れられなくなるのです。

そして、その結果、同じことを繰り返してしまうのです。

 

しかし一方で、自分では“うまくいった”と思っていても、第三者から見たら実際には“うまくいっていない”という可能性もあるでしょう。

人は切迫した状況にいると大きなメリットを生む選択肢を選べない傾向があることが分かっています。

つまり、期限ギリギリで下した決断がもたらす見返りは、小さなものになりがちだということです。

 

『期限ギリギリになって焦って決断する』というような思考の癖は、一朝一夕で変わるものではありません。

まずは、普段より習慣となっている些細な思考の癖から変えていき、成功体験を増やして行くと良いでしょう。

また、“締切期限までにやる”といった目先の結果だけではなく、長期的な目標を常に心に留めておき、その目標を達成した瞬間がイメージできれば、後回しにする癖は消えていくでしょう。

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